おとなも子どもも
2021年度のドコモ市民活動団体助成事業も着々と進んでいます。
1月に第五中学校で実施するティーンズプログラムには、J-CAPTAのチーフディレクター木村里美さんがお越しくださることが決定しました。
急な依頼にも関わらず、忙しいスケジュールを調整してくださり本当に嬉しいです。ありがとうございます。
昨日は2021年度キックオフミーティングが開催されました。中学校、翼、こども事業スタッフ、いつもお世話になっているCAPみしま・大阪のスタッフなどに集まってもらい前年度の気づきや今年度の取り組みについてたくさんの意見を出していただきました。
そのなかでも「子どもたちにCAPを届けて、安心・自信・自由の権利があるんだよというメッセージと、イヤって言っていいよ、逃げていいよ
、誰かに話していいよって伝えて、いざ、子どもが大人にSOSを出したときに、そのSOSをおとながしっかりキャッチできるかどうか。
適当にあしらわれると、子どもたちの自尊感情や自己肯定感はさらに下がるし、「どうせ自分なんか」「どうせ大人なんか」となってしまうことを考えると、やっぱりCAPは大人にとっても大事なことだと思います」という感想がありました。
まさにその通りだと思います。子どもの声を聴くことの大切さを大人にも理解してもらい、そして子どもたち自身にも安心・自信・自由の権利があることを伝えることが暴力防止プログラムであり、人権教育プログラムであると痛感しました。
協会が地域に根差した団体としてハブとなり、地域にCAPを広め、暴力のない自分らしく生きられるまちづくりを進めていけたらと思います。