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昨日、臨時評議員会を開催し、公募への応募関係書類の審議を行い、提案通り承認されました。

ひとまず、ホッと一息というところで、明日、提出し、審査を待つことになります。 それにしても、公募用の提出書類のややこしいこと。慣れない(初めて)ことでもあり、字句を読み取るのにひと苦労させられました。書き上げたものをチェックすると、欠落や間違いが見つかり、この作業を毎日のように繰り返しました。実は、今この瞬間もまだ、それをやっています(早く終わりたい!)。

この間、何とも言えない時間を過ごしましたが、個人的には実りのある作業ではなかったように思います。 こういう仕掛けで、本当にいいものが産まれるのかどうか、疑問の方が強いです。やはり、信頼関係に基づき、お互いが持てるものを出し合って、産み直す、そんなあり方がベターのような気がします。とりわけ、部落問題や人権にかかわることは、こういう手法はなじみません。時流なのかもしれませんが、深い思慮があってのこととは思えません。

そうした苦労の末に出来上がったものを昨日、提出させていただきましたが、とりわけて、驚くような、あるいは斬新なものはなかったと思います(当事者が言うのもおかしいですが)。要項や仕様書を見ればお分かりいただけると思いますが、字面ではいろいろちりばめられていますが、市もそうしたものは求めていないように読めます。何よりも上限額が極めて低額であることが致命的で、仕様書基準を満たすだけで精一杯という、つくりになっています。結果、仕様書基準を上回ることや新たなことはできない、ということになっています。もちろん、積算した市もそうしたことはわかっているはずです。だから、余計なことはしなくていい、書いてあることだけやってくれたらいいと考えているということになります。

結果は、どうなるのかはわかりませんが、協会が選ばれなかった場合は、事務所をたたんで、出直す?ということにならざるを得ません。逆に、選ばれた場合は、その先が大変になります。書類づくりよりも、3事業を遅滞なく、着実に遂行することの方が遥かに難しいからです。協会の「耐力」をつけなければなりません。いずれにせよ、悩ましいことに変わりはありません。

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