フィールドワーク

今日は5月予定していてコロナで延期になった地域のフィールドワークを実施しました。

昨日、大雨がすごかったので、今日も雨が降らないか心配で心配で眠れませんでした。長女にてるてる坊主を作ってもらったおかげか、なんとか雨は降らずに持ちこたえてくれました!ほんとうに良かった!

劣悪な環境だった昔と比べて、地域の住環境はかなりと改善された。環境が劣悪であろうがなかろうが差別されるいわれはありません。住環境が整ってからも、地域を蔑視するまなざし、陰口は後を絶ちません。それの何が問題かというと、「良かれと思って」助言している人がいるということです。

「あそこは恐いとこや」「だからあそこは土地が安いんや」といったありもしない噂話が後を絶ちません。実際、ネット上では、森友学園の土地が同和地区だというデマが流れました。

今日は実際に地域の歴史を学び、実際に地域を歩いてもらうことで、気づいてもらえることがたくさんあったのではと思います。

知識を身に着け、歴史を学ぶということは、「ここが同和地区なんだ」ということを認識します。それは反対に地域を忌避することにもなりかねません。ですが、私たちは共に学んでくださる方たちを信頼し、信頼関係を築きながら、部落問題についての学習や、人権啓発事業を進めていきたいと思っています。

フィールドワークは毎年実施してもいいかもしれません。

次回は、「パレスチナから考える平和と人権」 お話:岩城聰さん(日本聖公会大阪教区司祭) 7月30日(木)14時~16時 です。

ぜひお越しください!

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