部落問題をテーマにお話してきました

11月19日は関西大学、11月26日には大阪府立豊島高校と、二週続けて学生さんの前で部落問題をテーマにお話する機会がありました。

限られた時間の中で、部落差別の歴史や特徴、差別の状況、嘘偽りのない部落の姿、そして、当事者として知ってほしいこと、考えてほしいことなどを、聞きやすく分かりやすく伝えていく難しさを感じつつも、真剣な目でこちらを見ながら話を聞いてくれる学生さんの姿から、自分の中で一定の手ごたえを感じることもできました。もう少しじっくり説明した方が良かった部分や時間の関係で伝えられなかった部分もいくつかあるので、それらについては今後の課題にしたいと思います。

部落差別を社会からなくしていく効果的な方法や、どうなれば部落問題が解決したと言えるのかなど、自分の中で、「こうすればええんや!」と言えるような答えはまだ見つかっていませんが、今後も自分なりの方法で若い人たちに部落問題について伝えていきたいと思います。

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