ちゃぶ台集会「トーマスさんと多文化共生を語ろう!」に参加して

9月9日の水曜日、市民活動情報サロンで、ちゃぶ台集会「トーマスさんと多文化共生を語ろう!」がおこなわれ、公益財団法人とよなか国際交流協会の黒島トーマス友基さんから、米兵だった祖父と日本人の祖母の話、ハーフだということで差別された父親の話、そして自分自身の学生時代のエピソードやトーマスという苗字に対する思いなど、自身のルーツに関する話を聞きました。その後、「多文化共生社会」について参加者同士で意見交換をおこないました。

現在、多くの外国人が日本の社会で暮らしており、豊中だけでも6138人いると言われています。また、国際結婚の増加とともに、トーマスさんと同じようように日本で生まれたり日本国籍を持っていても外国につながりやルーツがあるといった人もどんどん増えています。

“多文化共生社会の実現”や“多文化共生のための取り組み”と聞くと、どうしても“外国人や一部の人達のため”、“自分には関係ない”といったイメージを持たれてしまいがちですが、 そうではなく、 “日本人も外国人も安心して自分らしく暮らせる社会を実現していくための取り組み“だということをもっともっと広めていく必要があると思いました。

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