人権文化まちづくり講座【豊中市委託事業】
とよなか人権文化まちづくり協会は時代と共に形を変え、地域の子どもたちの居場所・高齢者・障がい者の居場所、交流の場として地域に根付き、啓発の場、共に学ぶ場として、地域市民に寄り添いながら機能してきました。当事者の小さな声を聴き洩らさず拾い上げ寄り添いながら、問題解決に尽力して参りました。
しかしながら今なお、社会では社会的身分、人種、民族、性別、障害などを理由に人権が侵害されている現実があります。その一方で、「差別はいけない」ということは多くの人が理解しています。その理解が深まっているがゆえに人々は「差別する人は悪い人」というイメージを持ち、差別的言動を指摘された人は、「あなたは悪い人だ」と人格否定をされていると感じてしまい、「悪気はなかった」「そんなつもりはなかった」と自分の差別を認めようとしない事象が見受けられます。
「自分の権利を奪われてはいけないし、人の権利も奪ってはいけない」という考え方は人権の根底にある非常に重要な考え方です。
本事業において、「じぶんごと」として自分自身の権利、他者の権利を尊重し、理解することにより、多様性を理解し、共存・共生の社会の実現をめざします。これまでも多文化共生や男女共同参画、環境問題、反戦平和、地域活動を推進する団体からの後援や共催を得て、また、地域の子ども食堂や子ども文庫、地域応援団のみなさんからの協力を得ながら人権啓発事業を実施してきました。多様化・複合化する人権問題への関心を深めるために他団体との関係性や連携をさらに強化し、本事業の参加をツールとして市全体の人権意識を高めることを目的に事業を実施します。

「地域で守る子どもの未来 ー西成「こどもの里」の半世紀から学ぶー」

2026年2月16日(月)18:30~20:30
講師:荘保共子さん(NPO法人こどもの里 理事長・龍谷大学短期大学部客員教授)
場所:人権平和センター螢池 ( 豊中市螢池北町2-3-1)
定員:50人(参加無料・要申込)
電話:06-6841-5300(とよなか人権文化まちづくり協会)
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全国的に児童虐待の事例が増え続けている中、大阪市西成区では10年間、その件数がほとんど増えていません。
その背景には半世紀に渡りこの地域で子どもや保護者に寄り添い続けてきた居場所「こどもの里」の歩みがあると言われています。「子どもの権利を守るなら、親も地域もまるごと救う」そんな信念のもと、理事長の荘保共子さんたちは、貧困や孤立を個人の問題にせず、虐待に至る「前」の小さなSOSを地域ぐるみで拾い上げる「つながりの仕組み」を築いてきました。
本講座では、荘保さんたちの半世紀にわたる取り組みから、親子を孤立させない地域連携や「居場所」のあり方、子どもの権利の守り方についてお話を伺います。
子どもたちが自信を持って自分の未来を描けるよう、私たちが地域できる取り組みについて、一緒に考える機会とします。
目の前の子どものために何ができるかを常に考え、子どもの権利を守り、子どもたちを支え続けている荘保共子さんの半世紀にわたるご経験を聞ける貴重な機会です。ご参加お待ちしております。
「寝た子を起こして語る 部落フェミニズム」
2025年12月19日(金)18:30-20:30
会場:人権平和センター豊中
講師:宮前千雅子さん 川﨑那恵さん (対談形式の講座です)
電話:06-6841-5300
定員:40名(参加無料・要申込)

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これまで長らく歴史のなかで不可視の存在とされてきた部落女性。
その歴史や経験、そこから積み重ねられた共同性についてお話を伺います。
被差別部落をルーツにもつ女性一人ひとりの声を集めた書籍『部落フェミニズム』( 2025年/エトセトラブックス )の著者の中から、宮前千雅子さん、川﨑那恵さんをお迎えし、お二人の対話から「寝た子を起こす」事で見えてくる複合的な差別や部落女性のこれからについて一緒に考える機会とします。皆さんのご参加お待ちしております。
講師プロフィール
ーーーーー宮前千雅子さんーーーーー
部落に暮らしたことのない部落出身者。
大阪で育ち、兵庫県在住。
大学時代から部落の歴史を学び始め、
現在は部落女性の歴史をまとめるため奮闘中。
ーーーーー川﨑那恵さんーーーーー
大阪出身の部落女性。大阪市立大学で部落問題を学び始め、以来各地の部落やその他社会問題の現場を訪ね、人と交流するのが喜びに。雑誌『エトセトラ』(エトセトラブックス)にてエッセイ「寝た子を起こして、仲良くごはん」連載中。
京都で娘と2人暮らし。
著書「部落フェミニズム」(2025/エトセトラブックス)→ https://etcbooks.co.jp/book/burakufeminism/
「思いやりで差別はなくせる?」-人権教育の構造改革-
講師:栗本敦子さん(Facilitator’s LABO“えふらぼ”主宰)
日時:10月18日(土)10時~12時30分
会場:庄内コラボセンター「ショコラ」 2階 会議室2
定員:40人(無料・要申込・先着順)
「思いやり」「やさしさ」「こころ」、人権啓発のキャッチコピーの定番です。
どれもたしかに大事なことですが、それで差別はなくせるのでしょうか?
「マジョリティ/マイノリティ」もよく出てくる言葉です。直訳すると「多数派/少数派」ですが、差別は数の問題なのでしょうか?
「みんなちがってみんないい」を実現するうえで考えるべきことは何か、多様性は「認める」ものなのか、目指したいのはどんな社会なのか。
グループワークを通してみなさんといっしょに考えます。
どなたでもご参加いただけます。お気軽にお越しください。
電話:06-6841-5300
申込はこちらから

2025年度実施講座


2024年度実施講座
※講師についての問い合わせ等は協会事務局まで電話またはメールでお願いします。









2023年度講座報告
【2023.4.15 地域を学び、地域を作る~「聞き取り」のひろがり~】
2023.6.21「集まって話そう地球の環境、私たちの未来」
これまでの講座【2023年度】










これまでの講座【2022年度】









これまでの講座【2021年度】








2020年度人権文化まちづくり講座
【報告】12月21日「これからの人権教育を考える」濱元伸彦さん(関西学院大学教育学部准教授)
【報告】11月20日「部落問題の今とこれからの人権教育」宮前千雅子さん(関西大学人権問題研究室委嘱研究員)










これまでの講座
2018年度(ページ作成中)
2017年度(ページ作成中)

