人権文化まちづくり講座【豊中市委託事業】

とよなか人権文化まちづくり協会は時代と共に形を変え、地域の子どもたちの居場所・高齢者・障がい者の居場所、交流の場として地域に根付き、啓発の場、共に学ぶ場として、地域市民に寄り添いながら機能してきました。当事者の小さな声を聴き洩らさず拾い上げ寄り添いながら、問題解決に尽力して参りました。

しかしながら今なお、社会では社会的身分、人種、民族、性別、障害などを理由に人権が侵害されている現実があります。その一方で、「差別はいけない」ということは多くの人が理解しています。その理解が深まっているがゆえに人々は「差別する人は悪い人」というイメージを持ち、差別的言動を指摘された人は、「あなたは悪い人だ」と人格否定をされていると感じてしまい、「悪気はなかった」「そんなつもりはなかった」と自分の差別を認めようとしない事象が見受けられます。

「自分の権利を奪われてはいけないし、人の権利も奪ってはいけない」という考え方は人権の根底にある非常に重要な考え方です。

本事業において、「じぶんごと」として自分自身の権利、他者の権利を尊重し、理解することにより、多様性を理解し、共存・共生の社会の実現をめざします。これまでも多文化共生や男女共同参画、環境問題、反戦平和、地域活動を推進する団体からの後援や共催を得て、また、地域の子ども食堂や子ども文庫、地域応援団のみなさんからの協力を得ながら人権啓発事業を実施してきました。

多様化・複合化する人権問題への関心を深めるために他団体との関係性や連携をさらに強化し、本事業の参加をツールとして市全体の人権意識を高めることを目的に事業を実施します。

人権文化まちづくり講座【豊中市委託事業】

2025年度実施講座

2024年度実施講座

※講師についての問い合わせ等は協会事務局まで電話またはメールでお願いします。

2023年度講座報告

【2023.4.15 地域を学び、地域を作る~「聞き取り」のひろがり~】

PDFはコチラ

2023.6.21「集まって話そう地球の環境、私たちの未来」

2023.9.29「非部落民の部落問題」(PDF)

これまでの講座【2023年度】

これまでの講座【2022年度】

これまでの講座【2021年度】

2020年度人権文化まちづくり講座

【報告】12月21日「これからの人権教育を考える」濱元伸彦さん(関西学院大学教育学部准教授)

【報告】11月20日「部落問題の今とこれからの人権教育」宮前千雅子さん(関西大学人権問題研究室委嘱研究員)

これまでの講座

2018年度(ページ作成中)

2017年度(ページ作成中)