貴重なお話でした
25日土曜日は人権文化まちづくり講座「在日コリアンの視点から考える~差異を尊重する社会に~」をテーマに関西学院大学人権教育研究室の李明哲(リ・ミョンチョル)さんにお越しいただきました。
丁寧でわかりやすいお話に「なるほどなー」と深く頷かれている方が多くいらっしゃったのが印象的でした。
共感できる話題や、初めて知ることなど、多岐に渡るお話で「時間足りる?」と少し心配にもなりました。
加害の歴史に触れることを良く思わない人もいるとは思いますが、在日コリアンの歴史を語るうえで、やはり「植民地」というものを外して語ることはできないと改めて思いました。
アンケートに記載されていたコリアンタウンのフィールドワークに関しては、現地集合現地解散でしたら実施が可能です。
また、「リ」って読むときと、「イ」って読むときとどう違うんですかとありましたが、朝鮮語と韓国語の文法が違うんだと思います。
頭音(トゥウム)法則といって、読み方が異なります。検索してみてください。
リとイだけでなく、「不」という漢字も、後ろに来る文字によって、「プ」と読んだり、「プル」と読んだりするので、ハングルはなかなか奥が深いです。
来月は「ハンセン病問題を考える~家族の思いから人権侵害の本質に迫る~」と題して、ハンセン病家族訴訟原告団副団長の黄光男(ファン・クァンナム)さんにお越しいただきます。
こちらもぜひご参加ください。