寺内小学校での人権研修

先月7月23日、豊中市立寺内小学校で部落問題をテーマにした教職員研修がおこなわれ、約30名の先生方の前で講師として部落問題の歴史や差別の現状について話してきました。

寺内小学校は若い先生方を中心に部落問題を知らない人やこれまで教わったことがないといった人が多い印象でしたが、先生方1人ひとりが「子どもたちから部落問題について聞かれたとき、きちんと答えられるようにしておきたい」という思いをもって僕の話を聞いてくれました。

僕自身の今の力量も含めて決められた時間の中で部落問題について伝えられる内容というのは限られてはいますが、“自分には関係ない”ではなく、寺内も含めた豊中市内では今も部落差別が起きているということ、部落差別によって傷ついたり不安に思っている人(子ども)が自分の身近な所にもいるかもしれないということについてはきちんと伝えることができたと思います。

今後も様々な形で部落問題を学び続けるとともに、部落問題についての正しい情報を子どもたちに伝えていってもらえたらと思います。

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