「共感の学校」へご参加いただきありがとうございました。
【豊中市委託事業】
〈講座開催報告〉
6月27日(土)13:30~15:30
人権文化まちづくり講座
「共感の学校 ―繊細すぎてしんどいあなたへ―」を開催しました。
前日の6月26日は大阪や関西に気象警報が発令され、一時は開催も危ぶまれましたが、当日はお天気も回復し、無事に講座を開催することができました。天候の悪い中、ご参加いただいた皆さま、本当にありがとうございました。
今回は、関西大学教授の串崎真志先生をお迎えし、近年関心が高まっている「HSP(ハイリ―・センシティブ・パーソン)」をテーマにお話しいただきました。事前お申し込みは74名、当日は57名の方にご参加いただきました。これほど多くの方が、日々ご自身の「繊細さ」や「生きづらさ」に向き合い、悩まれているのだと改めて実感しております。
会場には、当事者だけでなく、ご家族で参加された方や、教育現場・支援の仕事に関わる方の姿も見られました。
「大切な相手を理解したい」という、皆さまの温かい思いが溢れる空間となりました。
串崎先生のお話はとても分かりやすく、HSPを白黒の2分法ではなく「グラデーション(連続法)」で捉えることなどについて話され、私たちに安心感を与えてくださいました。
当事者やそのご家族が、繊細さを「治すべき欠点」ではなく「長所(持ち味)」として見出すこと、自分に合った環境や友人を見つけること、また日々のリセットや気分転換の仕方など、これからを生きていくためのたくさんのヒントが詰まった素晴らしい時間となりました。
さらに講座終了後には、串崎先生が個別の相談時間を設けてくださり、それぞれの悩みや対処方法について、一人ひとりにとても丁寧に向き合ってくださいました。個別相談は時間に限りがあったため、ご希望者全員のご希望にはそえなっかったですが、ご了承ください。
アンケートでは、
●「繊細で苦しくなる性格を『もっと伸ばすべき個性だ』と言ってもらえた時、自分を肯定されたと感じて涙が流れました。心が軽くなりました」
●「私自身がHSPで、家族とぶつかることが多かったのですが、お互いの理解を深める良いきっかけになりました」
●「『高解像度のカメラを持って暮らしている』という言葉がとても腑に落ちました。静かな場所でリセットしながら付き合っていきたいです」
●「学校に行きづらい子どもへの接し方、支え方のヒントをもらえました」
●「また個別相談会を開催してほしい」
●「HSPのピアカウンセリング(当事者同士の交流会)を定期的に開催してほしい」
といった、一歩先へ進むための貴重なご意見もたくさんいただきました。
ご自身やご家族、友人、知人の理解が深まったのであったなら、これほど嬉しいことはありません。
今回は10代から80代まで、また豊中市内だけでなく近隣の市からもご参加いただきました。
今回の講座が、皆さまにとって少しでも「ほっと一息つける場所」や「自分を大切にするきっかけ」「前向きになれるきっかけ」になっていたなら幸いです。
お天気が不安定な中、ご参加頂いた皆様、そして何より、受講者の皆さまに寄り添い、貴重なお話を届けてくださった串崎真志先生に、心より感謝申し上げます。
串崎真志さん著書のご紹介
「繊細すぎてしんどいあなたへ」→https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784005009190







