ブックトークへのご参加ありがとうございました。

机に並んだのは、太平洋戦争時のゼロ戦のお話、死や安楽死・延命治療、人間関係や親子関係、生きづらさ、戦時下の日常、何気ないご飯のお話、小説やエッセイ、料理本から社会主義まで、ジャンルも時代もバラバラな本たちです。

お話をしていくうちに、これらが「極限状態や日常の中で、人はどう生き、どう他者とつながるか」という一つの線で静かにつながっていくのを感じたり、変に人とつながりすぎないための「人間関係を半分降りる」は読んで楽になりそうだと思ったり。

そして、斎藤幸平さんの『人新世の黙示録』などが迫る社会の仕組みと、それに呼応するかのような最近の小説に描かれるリアルな生きづらさ。

選書にもあったレベッカ・ソルニットの『それを、真の名で呼ぶならば』に通じるものでした。

どれほど厳しい暗闇や不条理のなかであっても、人はご飯を食べ、他者をケアし、共同体の中で、つながりの中に小さな光を探そうとする――。

そんな本の持つ底力が、じんわりと伝わってくるような時間でした。ご参加いただいたみなさん、今回も様々な本を知ることができました。豊かな時間をありがとうございました。

レベッカ・ソルニットを読んでみたいです。

ブックトーク参加者の皆さんにご紹介いただいた本やお話にいつもたくさん刺激を受けています。

それぞれに、思いを話し合ったり対話したり。

次回のブックトークは6月10日(水)10:30~12:00に開催いたします。

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