とよなか人権文化まちづくり協会とは

1953年5月に創立された「豊中市同和事業促進協議会」は、2002年4月に「とよなか人権文化まちづくり協会」に発展的改組され、人権文化を全市域に根付かせるとりくみを重ねてきました。そうしたなか、団体を法人化し、名実共に社会的な存在と役割を明らかにし、社会的責任を担うべきだとして、2010年3月 1日に、「一般財団法人とよなか人権文化まちづくり協会」(以下、「法人」という)を設立しました。「法人」は、「豊中市における部落問題の解決のための施策をはじめ、人権施策の推進に、豊中市と 連携・協力するとともに、差別のないコミュニティの形成に寄与し、すべての人の人権が尊重される人権 文化のまちづくりの実現に資することを目的とする。」との目的を実現するために、「豊中市同和事業促 進協議会」および「とよなか人権文化まちづくり協会」が、部落問題およびさまざまな人権課題の解決に 向けて蓄積してきたノウハウやその成果を継承・発展させるとともに、人権文化のまちづくりのコアとして 参画と協働、パートナーシップによる同和・人権行政の推進に努めます。

5つの誓い

(1)広範な人々とつながり、その知恵とエネルギーを集める仕組みを作ります。

(2)持てるノウハウ(技術)やスキル(手腕)を磨き、新しい地歩を切り拓きます。

(3)人々の安全と安心を確保し、誰もが人間らしく暮らすことのできる地域づくりに貢献します。

(4)差別や人権侵害の防止および被害の回復、並びにこれらを引き起こす要因の除去に努めます。

(5)21 世紀を名実共に「人権の世紀」にするために奮闘します。