ふしぎな部落問題

2022年度、5回目の人権文化まちづくり講座は、ノンフィクションライターの角岡伸彦さんをお招きして

部落問題について、みなさんといっしょに考えます。

「解放令」、いわゆる賤民廃止令によって、身分制度は廃止されました。

にもかかわらず、「俺たちとは違う」「一緒にしないで」と賤民廃止令に反対する一揆が起こりました。

また、学校から排除されたり、婚姻が破談になったり、被差別部落の人たちが忌避され、差別される事象が起きています。

部落差別を温存をする社会が脈々と続くのはなぜでしょうか。

角岡さんと一緒に考えます。

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京都府宇治市のウトロ平和祈念館に行ったときに知ったのですが、1980年代後半までウトロ地域には上水道が通っていませんでした。

そのことを宇治市民の方は、「ウトロの水問題は宇治市民の恥だ」ととらえて、水道整備の運動を盛り上げたといいます。

部落問題(に限らずすべての人権課題もそうですが)もそのように考えてもらえるような取り組みが必要だなと痛感しました。

お気軽にご参加ください。

会場は人権平和センター蛍池です。豊中ではありませんので、ご注意ください!

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