豊中市立第五中学校での部落問題学習

今日、事務局長と2人で豊中市立第五中学校の3年生の前で部落問題についてお話してきました。五中では毎年「夢バトン~はみごのないまちづくり~」をスローガンに各学年ごとにさまざまな取り組みをおこなっていますが、この部落問題学習もその一つです。短い時間で伝えられることは限られてはいますが、3年生全員が真剣に僕らの話を聞いてくれてとても嬉しかったです。

その後、学校から3年生全員分の感想が届きましたが、僕が五中時代に「差別を受けるかもしれない」と不安を感じたときのエピソードに共感を覚えたという感想や事務局長が話した「部落出身というだけで結婚に反対されることがある」といった結婚差別のエピソードに対して衝撃を受けたという感想とともに「差別はいけない」「自分は差別しない」だけでなく「差別をなくしていきたい」といった感想を書いてくれている子がたくさんいたことに心強さを感じました。

3年生はもうすぐ五中を卒業してそれぞれの道を進むことになりますが、今後も五中で学んだことや五中で出会った仲間を大切しながら過ごしてもらえたらと思います。

豊中市立第五中学校での部落問題学習” に対して1件のコメントがあります。

  1. ストーン・リバー より:

    どんなことを話し、どんな反応があったのか、肝心なことがありません。続報を願います。

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